追伸5:9月の仙台公演では使用してはいなかった。ドリーがいうには、「アリアのギターを契約で使用しなくてはいけないので」ということだ。しかし、リハーサルに来てほしいといわれたので、3人だけが招待されて(自分と、松田氏とその将来の嫁さん)リハーサルを見た。ドンがモズライトを持ってプレイしてくれたし、ボブも弾いていた。そのリハーサルでは、写真も思い通りに撮らせていただいたし「todais all free」の言葉通り、だいぶ貴重な写真も撮れた。松田氏もたくさんたくさん撮ったし録画もしたようだ。こんな幸せな時間を共有できたことに感謝。
久々にライブを見に行って来た。息子の友人たちでやっているバンド。Manhole New World という今年インディーズからミニ・アルバムのCDをリリースしたばかりのバンドだ。5人編成で、2Xギター+ベース+ドラム+パーカッションノ、ファンキーで、ジャジーなインスト・フュージョン・???表現しにくいが・・・・でも壮絶なバンドだ。特にベースとドラムのファンキーなリズム・・・・いや、むしろむちゃくちゃなベースの壮絶なリズムのキープなど無視した超絶なテク、そしてパワフルなベースにこれまた、絡みつくように立ち向かうドラム。久々な凄いバンドに背筋がゾクッときた。表現しようがないくらい前例のなさそうなバンド。この二人だけでもバンドとしてやれそうな、成立していそうなのだが、それに絡むパーカッションの凄いこと。マリンバとティンパレスを縦横無尽に叩きつくす。う…う・・うっ…上手い!。これらに支えられているはずのギターが二本あるのだが、リズムをキープしているのが、こいつらだ。通常の編成ならドラムとベースなどがリズムをキープして、自由に泳ぎ回るギターなのだが・・・・。しかもベースがセンターに居て、まるで体操をしているように派手に動き回る。感動だ。裏方ではなくてこのバンドを支えているのがベースだと感じるのに、そう時間が掛からなかった。このライブの数日前に、息子に、「後輩のバンドがユーチューブで見れるよ」との言葉に、誘われてみたのがきっかけだった。しかし、この映像と音には、正直凄いとは思わなかった。が、しかしこの時にもベースとドラムのコンビネーションが凄いな、と息子に伝えたのを思いだした。自分もベースが本職なので、リズム隊に注目してしまうのが、癖になっているのだが・・・・。昔、ブラザーズ・ジョンソンのライブを、そして、あのチョッパーベースの超絶テクを誇った、ルイスのベースを思い出した。目の前50CM位の距離で見たのだが、右手のチョッパーが見えないくらいのスピードだった。今回のバンドのベースも同じように思ったのだが、いや、それ以上なのかもしれないチョッパーがあった、今後の活動に注目である。まだまだ曲目も少ないのだが、様々なタイプの曲を作れたらいいのだが。