FATS永山の気まぐれBlog
ベンチャーズのドンの息子からドンのクリスマスのメッセージが届いたのを思い出した。
2015年12月27日
今朝メールをチェック中にメッセージが来ていたのを思い出した。今年は、わが人生に於いてあまりにもヴェンチャーズに関わったことの、なんと多い年だったのだろうか。CDのライナーも書いたし、本にも原稿を寄稿した。でもなんといってもベンチャーズの中心メンバーである、ドンと逢えたし、モズライトも譲って頂いた。でも弾く暇がない。数回音を出しただけだ。しかしこれはドンがかなり大切にしていたことが伺われるようなコンディションだし、パーフェクトなセッティングに驚かせられた。自分でも楽器の修理やセッティングを含むメンテナンスはできるのだが、何処も手を加えなくてもよいのだから、素晴らしい。これがドンのセッティングだということが、彼のプレイにも大きなそして大切なポイントであることに納得した。楽器の音色がどうのこうのという前に、プレイヤーがいかにその楽器の良さを引き出すかが最大のポイントだろうし、使いこなすことが大切だ。ドンは楽器に対する思いとプロ意識で、聞き手に心地よいサウンドを届けたいという気持ちを感じられた。本当にお金では買えない経験をさせてもらった。
いいことづくめの年だったようだ。残り数日、仕事にかけていきたい。ギターをゆっくり弾けるのは????
以下は前々回の文より抜粋
追伸5:9月の仙台公演では使用してはいなかっ。ドリーがいうには、「アリアのギターを契約で使用しなくてはいけないので」ということだ。しかし、リハーサルに来てほしいといわれたので、3人だけが招待されて(自分と、松田氏とその将来の嫁さん)リハーサルを見た。ドンがモズライトを持ってプレイしてくれたし、ボブも弾いていた。そのリハーサルでは、写真も思い通りに撮らせていただいたし「todais all free」の言葉通り、だいぶ貴重な写真も撮れた。松田氏もたくさんたくさん撮ったし録画もしたようだ。こんな幸せな時間を共有できたことに感謝。